<<アンコールメニュー 第15回>>

期間限定で切り替わる旅のメニュー。
終了間際にはグランドメニュー入りを希望される嬉しいご意見を度々頂いております。
そこで前年にご紹介した料理をアンコールメニューとして復活させることにしました。

第15回目は昨秋のポルトガル料理特集からこの一皿をどうぞ。

 
 ポルトガル シントラ風 バカリャウ・コン・ナタス
1300円

塩漬けのタラを干した保存食は、イタリアでバッカラ(Baccala)、スペインでバカラオ(Bacalao)と呼ばれ、
植民地も含めると広い範囲で食べられています。(日本の棒ダラとは似て異なります。)
ポルトガルでの呼称はバカリャウ(Bacalhau)。
国民食として他国以上に親しまれており、これを用いた料理は365種類以上あるとか。

市場で見かけたバカリャウ

 

僕らが食べたオリジナル

中でも寒い夜にぴったりの料理といえばグラタンですね。
ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬にほど近い街、シントラで出会ったこの一皿を紹介しましょう。
生の鱈にはない旨味がぎゅっと詰まったバカリャウとポテト、
玉ねぎにとろとろのベシャメルソースをかけて焼きあげました。
お熱いうちに召し上がれ!


 

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